OSKERについて
オスカーとは
有明医療圏に於ける医療資源の情報は、ネット上に漠然とした雲のような中に存在します。
地域住民の方が治療や介護等を必要になられた時、自分の意志で医療や介護サービスの情報を検索でき、また利用内容に応じて相談できる検索サイトとして、大牟田地域住民医療・介護情報共有拠点事務室(略称:大牟田スカイネット・オスカー)を開設しました。
オスカーは、皆様の在宅での健康管理に活用して頂けるような親しみやすいロゴをイメージし、グリーンを基調にハートで手を取り合う共働参加をモチーフにしました。
ご挨拶
公益財団法人大牟田医療協会は平成26年4月に公益認定を受けました。
この法人は、地域住民が、可能な限り、住み慣れた生活の場において必要な医療・介護サービスを受けることのできる環境を整備し、安心して自分らしい生活を実現できる社会づくりに貢献することを目的としております。
地域住民の方が病気や障害を持たれていても、可能な限り住み慣れた生活の場所で、自分らしい生活をされることを支えるためには、医療・介護サービスにまたがる多職種協働(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、介護職員等)のさまざまな支援が必要になります。
そこで、大牟田スカイネット・オスカーを開設し、安心して在宅医療や介護サービスの継続的な提供を受けられる体制の整備を推し進めます。
医療機関への説明
地域住民の方が在宅医療や介護サービスを必要と考えられたときに安心して頼れる医療資源の効率的な提供を推し進めています。
①研修会や学習会の開催
- 多職種協働で医療・介護実践研究会の開催
- 学習会や事例検討会開催により連携を推進
- チーム医療の構築や支援
- 既存の会議や研修への参加や支援
- 在宅医療従事者の負担軽減とチーム医療の推進
- 医療・福祉資源(物的・人的資源)の把握と地域の問題の明確化
②相談窓口業務の取り組み
- 家族からの医療・福祉に関わる相談
- 医療機関からの退院支援や退院調整の助言・支援
- 福祉施設からの医療に関わる相談・支援
- 連携拠点を担う医療機関の取り組みをサポート
- 緊急入院一時ベッドの確保
- 家族等介護者の休息のための多目的入居施設の確保
③有明医療圏の情報を集約し情報発信
- 在宅医療・介護サービスの情報共有システムのオスカー開設
- 地域社会資源(物的・人的資源)の選択や連携
- 多職種間での情報共有システムの環境整備の推進
- 在宅医療 連携拠点事業の普及・啓発の推進
④災害発生時に備えた非難場所の提供
- 人工呼吸器や在宅酸素供給装置を利用している方対応
- 緊急時の連絡方法を確立、災害時の連携・協働の推進
- 地域交流施設すいせんでは避難場所としての対応と訓練の実施
⑤地域住民への在宅医療・介護提供の啓発・普及活動
- 地域住民へ事業の浸透を図り、理解と協力を得る活動
- パンフレット・チラシ等を活用したPR活動や講演会の開催
- 在宅医療や介護サービス機能や役割の紹介
- 在宅医療・介護サービスそれに係る事業や職種紹介
アクセス
〒836-0094 福岡県大牟田市臼井町23-1
TEL:0944-57-2007